少し意識するだけで思考力が抜群に高まる7つの日常トレーニング

f:id:azuma-excited:20190112211414j:plain
「思考力を鍛えたい!」そんな気持ちを持って、私は外資コンサル会社に転身したが、やはり周りのレベルの高さにキャッチアップしていくのは相当大変なものがあった。

でも、色々試行錯誤した結果、日常的な訓練で周りを驚かせるレベルまで到達することができた。
結局は、日々着実に一歩ずつ自分を鍛えていけば、思考能力でもいとも簡単に高めることができる。

今回は、最も効果的な思考力を高めるトレーニングを7つ紹介しようと思う。
これからAIが発達して思考力が問われる中で間違いなく大切になる。

そもそも思考力とは

そもそも思考力とは何なのか?というとこから始めよう。
コトバンクの定義によれば、思考力とは「考える能力、思考する力」とある。

思考力(しこうりょく)とは - コトバンク

考えるの定義が「知識や経験などに基づいて、筋道を立てて判断したり、予測、意図すること」ということなので、その確からしさが思考力といえる。
例えば、あるトピックに自分の考えを発信し、聞いている人に「そういう見方もあるか」と理解してもらえたり、あるいは、ある事象に対して非常に深い洞察をして、それが的中していたりすると、それは思考力が高いということになる。
それを踏まえた上で思考力を高めるトレーニングを紹介しよう。

1. 直ぐにグーグルを使わない

「これだけスマホが日常の必需品になっている中で、そんな非効率なことを!」
と思われるかもしれないが、これは凄く重要、かつ効果が大きい。
なぜなら、検索という行為は考える機会を奪っているからだ。

検索するということは、何かしらの情報を手に入れたいと思っているはずだ。
しかし、それはちょうど良い思考テーマでもあるのだ。
前述の通り思考とは、限られた情報の中で確からしい知恵を生み出すことだ。
情報がなければないだけより自分の頭に頼ることになる。
例えば、家電を安く買う方法を調べたいとなったとき、「企業が新商品を投入する4月がいいのでは」や、「最近は、メルカリが凄く普及しているから安く出回っていそう」など様々な要因を予測すれば、考えに広がりをもたせることができる。
さらに、想定と違う検索結果がくれば、「なぜ違うのか」と深堀する良い機会を得ることができる。
情報や知識が全くなくても、まずは限られた情報を基に自分なりの意見を出してから調べよう。
そして、その考えを基に情報を精査することがとても良いトレーニングになる。

2. 情報を一言でまとめる

週間ダイヤモンド、NewPicks、日経新聞でもなんでも良いが、日々の情報収集では手に入れた情報を一言でまとめよう。
ほんの少しでもいいからアウトプットするだけでそのインプットしたことが身につく

例えば、こちらの記事。

toyokeizai.net

東洋経済の記事で、半導体の好市況が終わったかどうかを問う記事だが、なんとなく読んだだけでは、何も残らない。
そこで、一番記事が言いたいキーメッセージを一言でまとめるのだ。
→数値上は成長が鈍化しているが、半導体製造装置メーカーはAI・IoTの普及が後押しになると想定
一言にまとめるだけその記事から何を学べたかも視覚化しやすい。
さらにAIやIoTに半導体が紐づくことが印象に残るので、AIやIoTに関連する記事を読んだ際に半導体市場についても考えが広がることができるのだ。
つまり、より情報を複合的に捉えられるようになり、俯瞰的に市場や物事を捉えられるようになるのでぜひおすすめしたい。

3. 物事のなぜを推察する

トヨタの「なぜなぜ5回」などが有名であるように、物事に対してなぜ→なぜと深ぼることは思考力を高める上でとても重要になる。

そして、これは何も仕事上で発生した問題だけに適用できるのではなく、日常的なあらゆることを対象にすることができる。

例えば、近くのレストランが潰れたとしよう。
そこからなぜ潰れたのかを推察するのだ。
味が悪い、価格が高い、接客サービス、外観なのか、周りで繁盛しているお店と比較してなぜそのお店が潰れてしまったのかを分析する。
味が悪いにしてもそこから、店長の腕が悪いのか、素材が悪いかなど深ぼることができる。
そこから「ある一定の経験を積んだ料理人でないとこの近辺では成功しにくい」などの独自の主張ができてくるのだ。
この考えまで到達することが自分で考えるという意味であり、思考力を高めるトレーニングになる。

4. 質問するときはならべくクローズクエッション

人に何かを質問するとき、ならべくクローズクエッションにしてみよう。
「◯◯についてどう思いますか?」といった類はオープンクエッションと言われている。
対して、クローズクエッションは「〇〇について、△△が正しいと考えているのですが、合ってますか」
など、基本的にYes or Noで回答できるものだ。

そして、この質問を見ていただけるとわかると思うが、クローズクエッションになると必然的に自分の考えや想定が含まれるのだ。
Googleを使わないでも述べたが、答えを知る前にならべく自分で答えを捻り出すことがとても重要だ。

5. 相手へのGiveを意識する

仲の良い友達に対しては自然と意識することだが、少しその範囲を広げて色々な人に対してGiveの精神で接してみよう。
そうするだけで控えに言っても物事が変わるはずだ。

Giveを意識すると相手のニーズを探るようになる。そしてそのニーズに対して自分のリソースを基にどう解決できるかを考えるはずだ。

この考え方自体が正に仕事ができる人の思考法なのだ。
上司や顧客が求めているニーズを正確に把握して、それを提供する。
仕事をしてお金を貰える真髄である。

例え金銭のやり取りが発生しなくても、周りの人々に対してこの意識をもって接してみよう。
仕事の真髄を捉える思考法が身につくだけでなく、返報性の原理が働いて何かしら自分に有益なことをしようとしてくれる。
思考力も高まるし、人間関係も好循環にさせる最高の意識の持ち方だ。

6. 新しいことを始める

どうやったら上手くなるか?試行錯誤することで人の思考力は格段に高まる。
初めて自転車に乗ろとしたとき、泳ごうとしたとき、車を運転したとき、これら初体験をチャレンジするときに脳が活性化することが科学的に証明されている。

これは何も新しい運動や趣味に限らない。
例えば、新しいアプリや流行りのお店でも良い。
今までと違う気付きや考えをもたらしてくれるものに触れることで新しい視点を養うことができ、より多角的に思考できるようになるのだ。

歳を重ねれば重ねるほど新しいことへの挑戦が億劫になるが、ぜひ脳を活性化させる刺激を求めてほしい。

7. 全く異分野のことに触れる

最近のスマートニュース やYahoo japanは人それぞれの趣味嗜好に合わせて情報をキュレーションしてくれる。
自分の好きな情報を手間をかけずに見れるというメリットがあるが、一方でこれだと視野が狭くなってしまうデメリットがある。

なので、オススメしたいことが全くの異分野の人・情報に触れることだ。
自分とタイプが全く違う人にオススメの本を聞いたり、普段は行かないような美術館や展示会に行ってみよう。

多分、くそつまらなかったり、何も面白いと思わないかもしれない。
でも、そうやって見た情報や景色があるときバチッとフラッシュバックして新しいアイデアや視点を生み出せたりするのだ。

まとめ

基本的に人生には大逆転はないと思っているし、一瞬一瞬は結局は日々の積み重ねでしかないのだ。
そういった意味で他の人がぼーっとしているときに如何に自分で意識して能力を鍛えるかが大きな力を身につけるために必要なことだったりする。
今回は7つのトレーニングを紹介したが、いきなり全部やるのは難しいし、四六時中やるのはとてもむずかしいと思う。

でも、ふとした瞬間にちょっと意識してやってみてほしい。
一日、いや一週間に一回でもやっているだけで気づいたら自分の思考力が高まっていることに気づくはずだ。