転職して痛感した大企業で働くことのメリット・デメリット

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どうも!ドラゴン晋作です。

私は、就活を頑張って日系大手メーカーに就職したものの、4年で転職しました。
コンサルに転職したわけですが、外に出てみると改めて今までいた自分の環境を冷静に客観視できたりするんですね。
大企業で働いていた時は、この環境に居続けていいのかと何度も自問自答してましたが、いい点も悪い点もあったなと改めて感じます。

そこで、今回は転職して改めて感じる大企業で働くことのメリット、デメリットを紹介したいと思います。

大企業で働くことのメリット

多くのスーパーマンとの出会い

大企業は他企業じゃ通用しないなど揶揄されることもありますが、中には超絶優秀なスーパーマンがいます。

コンサルとして外部から多くの大企業の実情を見ますが、大企業は数人のスーパーマンで成り立っているのではないか錯覚するほどです。
そして、そのようなスーパーマンと接することが自身のキャリアに好影響を与えることは間違いありません。
中小企業やベンチャーにももちろんいますよ

でも、企業規模が小さいので、大企業ほど多くはないですね。

数名くらいだと思います。
規模がでかい大企業だと、色々な部署にスーパーマンがいるので、それぞれの考え方や手法を知れて自分の引き出しが確実に増えますよ。

なので、積極的に人脈を形成しよう。
一緒に仕事をすることで自分の視野が広がり、価値ある刺激を得ることができます。

社会的地位をいとも簡単に築ける

日本では「仕事何してるの?」と聞かれたら会社名をまず最初に言う人が多いですよね。
「これからの時代は所属元でなく仕事内容で自己紹介すべき」だと主張する人がいますが、実態はそうなっていません。

しょうがないことですが、所属元で相手の反応は簡単に変わりますよね。
しょうもないですが、私も大企業にいた時とコンサルとでは、合コンでのウケ具合が全然違うため驚いています笑
大企業では、会社名をいったら「すご~い。とんな商品を担当してるの~?」と聞かれることが多かったですが、コンサルに転職してからは「コンサル?それってどんなお仕事?」からのスタートになりました笑
仕事でもプライベートでも会社の看板に助けられていたのだなと深く感じましたね。

スケールのでかい仕事ができる

大企業の一番の売りはなんといっても「スケールの大きい仕事をしやすい」ということでしょう。
本当に大企業の売上と利益額はけた違いですよ。
トヨタは売上20兆で利益は年間2兆。
一時、業績悪化したパナソニックやソニーだってそれぞれ売上が7兆、8兆で利益が5000億、4000億なんですよ!?
凄いスピードで成長しているZOZOTOWNだって売上が984億円、利益は326億ですからね。

大企業と比べると桁が違います。
もちろん、事業規模大きくなる弊害として仕事が細分化されてますが、色々なチャンスがあるのは紛れもない事実なんです。それに、もし自分が上層部まで超特急で出世したと思ったらどうだでしょう?

入社しばらくは裁量権の乏しさで悩んでいたとしても、スケールの大きい仕事に自分の意思を反映できるようになりますよ。

大企業で働くことのデメリット

下積みが長すぎる

なんと言っても一番のデメリットは、下積みの長さです。
基本的に大企業の多くの人は40歳くらいのタイミングで仕裁量ある仕事に携われる仕組みになってます。
一部の企業は積極的に若手を抜擢して改善を試みているが、抜本的に変わっていません。その環境下で外資やベンチャーでメキメキと実力を伸ばす人たちを見ると取り残されてる気がして不安になりますよね。
仕事に花が咲く40歳まで会社の経営が傾かなければ下積みする価値がありますが、不確実性が高い近年では下積みが無駄になる恐れが多分にあります。
そうなると、今のままで良いのかという不安に襲われますよね。

組織の歯車になる

大企業は個人の力でビジネスを創っていくというよりも組織としてパフォーマンスを上げることが何よりも重要視されます。
なので個性を消し、組織の一部になることが評価に繋がったりします。
自分らしさを仕事に反映しづらいので、社会に貢献している感覚を得たい人には、明らかに不向きな場所になります。
自分らしさを追求する人にはやり甲斐が感じにくい側面があります。

終身雇用を前提としたキャリア構築

日本企業でキャリアを構築する上で障壁となりうるのがローテーションです。
ローテーションは、企業の様々な部署で2〜3年の経験を積み、社内人脈を築きながら俯瞰的に会社を捉える人材を育成する仕組みです。
その弊害は、専門性が身につかないことなんですよね。
基本的に転職市場では、特定の職種に特化した人材が求められます。
なので、例え様々な部署を経験し、所属している企業で非常に評価されている人材でも、社外では全く評価されないことが起こり得ます。
ただ、ここで注意してほしいのは、決してジェネラリストが転職市場で評価されないというわけではないんです。
プロ経営者という言葉ある通り、トップマネジメント層まで自分の立場を押し上げることができれば、どの業界でもマネジメントとして職を掴み取ることができます。
例えば、現パナソニックの取締役で元マイクロソフトの社長である樋口さんは、コンピューター会社のHPの社長後にスーパーのダイエーの社長に就き、その後はマイクロソフトの日本法人社長になってますよね。
取締役レベルまでいければ専門性は問われません。
つまり、今の会社でマネジメントポジションに就けず、更にローテーションで様々な部署を横断的に経験したことで専門性がない人材は危険なのです。
不確実性が高い現代で所属元でしか評価されず、市場で評価されないのは怖いですよね

メリット・デメリットを把握した上で大企業で働こう

メリットやデメリットのどちらかだけに固執すると、どうしても視野が狭くなり、安易な決断をしがちです。
そうやって不幸になっていく人を多くみてきました。
なので、自分の進路は各選択肢のメリット・デメリットをしっかりと見定めましょう。
そして、一度道を決めたらデメリットを味わっても、狙ったメリットを享受していることを意識すべきです。

個人的には、大企業で働けることは同世代で選ばれた数%しかないチャンスなので、可能な限り一度を経験することをおすすめしたいです。